老人介護施設

老人介護施設では、近年、多くの死亡者を出す火災が頻発しております。そのため、もっとも厳しい基準で消防設備の設置が義務付けられています。
また、消防設備がきちんと作動するかを有資格者によって点検することが消防法で定められています。(消防設備点検)

点検は1年に2回行われます。点検結果は消防署に報告します。

さらに、収容人員や建物の構造によっては、消防計画や消防訓練などが実状に沿った形で実践されているかなどの確認をする点検(防火対象物点検)が義務付けられます。

点検は1年1回行われます。点検結果は消防署に報告します。

防火管理者 収容人員10人以上で選任が必要です
必要な点検 消防設備点検(1年に2回)
防火対象物点検(1年に1回)
必要な報告 消防署への報告(1年に1回)
その他 消防訓練の実施(1年に2回)

設置義務のある消防設備

設備 設置条件
消火器 全ての老人介護施設に設置義務があります。
スプリンクラー設備 延べ面積275㎡以上
自動火災報知設備 全ての老人介護施設に設置義務があります。
火災通報装置 全ての老人介護施設に設置義務があります。
避難器具 2階以上の階、または地階で収容人員20人以上
誘導灯 全ての老人介護施設に設置義務があります

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