オフィスビル

オフィスビルは、建物の規模によって、消防設備の設置が義務づけられています。

また、消防設備がきちんと作動するかを有資格者によって点検することが消防法で定められています。(消防設備点検)
点検は1年に2回行われます。点検結果は消防署に報告します。

防火管理者 収容人員50人以上で選任が必要です。
必要な点検 消防設備点検(1年に2回)
必要な報告 消防署への報告(3年に1回)
消防法改正時の対処 建築時の基準に準じます。
その他 消防訓練の実施(1年に1回)

設置義務のある消防設備

設備 設置条件
消火器 延べ面積300㎡以上
屋内消火栓設備 延べ面積1000㎡以上(構造、階数で変動あり)
自動火災報知設備 延べ面積1000 ㎡以上
避難器具 3階以上の無窓階または地階で収容人員100人以上・その他3階以上の階で収容人員150人以上
誘導灯 地階、無窓階、11階以上の階
連結送水管 地階を除く7階建て以上のオフィスビル

注1・低層階部分に店舗があるオフィスビルは16項(イ)複合用途特定防火対象物になる場合があります。
注2・上記設置義務条件にいずれも当てはまらないオフィスビルは点検・報告の義務はありません。


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